♢”愛する言ひ訳をせず”♢

こんばんは、いかがお過ごしですか?

 

今日のわたしは、OFF!

ポカポカ陽気の中、

今度の出張の

準備と雑用を済ませた後は

のんびりと読書して過ごした

1日でした。

そうそう、

今日はホワイトデー!!でしたね。

あなたは

どんな1日を過ごしましたか?

 

さて、今日のお話。

 

今日街に出かけた時に

ふら〜っと

本屋に入り、

数冊買って帰りました!

 

その中の1冊!

「あなたと読む恋の歌百首」
俵 万智
株式会社 文藝春秋(文春文庫)

 

この文庫本は、

1995年から約2年間、

朝日新聞の日曜版に

毎週連載されていたものが

本になったもの。

 

様々な歌人の恋の歌に

俵 万智氏が解説を加えています。

 

今日のタイトルは、

その中にあった一首の下の句。

 

“春芽ふく樹林の枝々くぐりゆき
われは愛する言ひ訳をせず”

中城ふみ子(1922〜1954)
北海道生まれ。

 

俵 万智氏は、こう解説しています。

 

‘‘ふつう(言い訳)は他者へ対しての
弁明というニュアンス。
この歌では、他者よりもむしろ
自分自身に対して、言い訳しない!
ということなのだろう。‘‘

そして、この歌の解釈は、

“私は理由なんか考えない。愛しているという思いに、
ただ忠実に生きるだけだ。春に芽ぶく樹木に理由なんてない。
なぜ自分は芽ぶくのかなんて考えたりしない。
自然の摂理のままに生きる彼らと同じように、私は私の愛を生きる。“

 

 

なんだか

揺さぶられました!

 

わたしも

こう生きたい!

力強く思いました。

 

わたしの中の

芯の部分

核になるところにある

想いに

素直に生きるんだ!って。

 

とっても澄んだ気持ちに

なれた

今日の午後でした。

 

 

 

 

 

まだ全部読んでませんが、

また

心を揺さぶる

歌があったら

このブログでお話しますね。

 

それでは、今夜はこの辺で。

また明日。

 

see you next story!!✋

 

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